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いいものを世に伝えたいという素朴な気持ちを持ってお客様とお付き合いさせて頂いております。
では、いい物とは何か?酒屋さんとして、飲食店として当店なりに考えてみました。
まずいいお酒とは、その地から湧き出でた水、その地で育まれた米を用い、それらに人が少しだけ手を加え、風土がムンムン匂ってくるようなお酒です。
決して人間が作っていくんだという意識のものではなく、その地に出来てしまった力みのないピュアーなお酒。
料理も同じく、作り過ぎないものの中に超バランスが、味覚的にも、栄養素的にもあるのではと考えます。
当世、焼き物が人気でございます。日本酒ファン、焼酎ファンには塩味がお好みのようです。
それも、その筈、焼くという素朴な調理方法に塩という、これまた原始的な調味料を用いる。いい塩梅(あんばい)のなかで塩は素材にいい変化を与えます。
あらゆる人の嗜好に応えられる、いわゆる美味しいと思わせる味に「焼き」と「塩」は仕立ててくれるのです。
飲み手ならずとも、おそらくうなずける味ではないでしょうか?
器や盛り付けの美しさもお客様に満足を与える事ができます。
重要なことですが、それが、美味しさや安全性、スピード、コストを無視したものであってはならないと考えるのです。
あくまでも庶民の為の酒屋さん「酒の蔵たけなか」居酒屋「阿留酎」は本物を使用してもお客様に財布の負担をなるだけ、少なくと考えます。
まだまだ大した「おもてなし」のできないお店ですが、せめていい物をという原点だけは守り続けようと努力しています。
酒の蔵 たけなか
居酒屋 阿留酎
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